千葉ロッテマリーンズは、毎日新聞社系の「毎日オリオンズ」として生まれ、大映との合併、ロッテとの提携を経て現在の形になった球団です。本拠地も後楽園球場、東京スタジアム、宮城球場、川崎球場を経て、1992年から千葉に落ち着きました。球団名と本拠地が大きく動いてきた、変化の多い歴史を持っています。
この記事では、ロッテの歴史を「球団名」「親会社・運営会社」「本拠地球場」の3つの流れで整理します。観戦前に読めば、ZOZOマリンスタジアムでの一戦がより味わい深くなります。情報は2026年10月時点で公開されている資料をもとにしています。親会社や球場名は変わることがあるため、最新の情報は球団の公式サイトでご確認ください。
先に結論|ロッテの歴史を5行で
- 球団の始まりは1949年9月21日。毎日新聞社を親会社とする毎日球団が設立され、「毎日オリオンズ」を結成しました。
- 球団名は、毎日オリオンズ(1950年〜)、毎日大映オリオンズ、東京オリオンズ、ロッテオリオンズ(1969〜1991年)を経て、1992年から千葉ロッテマリーンズです。
- 親会社は、毎日新聞社から大映との共同経営を経て、1971年にロッテが球団を買収して親会社になりました。
- 本拠地は、後楽園球場、東京球場、宮城球場を中心に転々とした時期、川崎球場を経て、1992年から千葉マリンスタジアム(現ZOZOマリンスタジアム)です。
- 1992年の千葉への移転と、球団名の変更が、現在のロッテの出発点です。
球団の歩み|毎日オリオンズから千葉ロッテマリーンズへ
1949〜1957年|毎日オリオンズの誕生
1949年9月21日、毎日新聞社を親会社とする毎日球団が設立され、「毎日オリオンズ」が結成されました。1950年のパ・リーグ公式戦から参入しています。当時の親会社は、新聞社でした。
1957〜1964年|大映との合併
1957年11月28日、大映ユニオンズと対等合併し、新会社「毎日大映球団」を設立しました。形式上は毎日新聞社と大映の共同経営でしたが、実質的には大映側が運営を握っていたとされています。球団名は「毎日大映オリオンズ」となり、1964年には「東京オリオンズ」へ変わりました。
1969〜1971年|ロッテとの結びつき
1969年1月18日、ロッテが業務提携し、球団名を「ロッテオリオンズ」に改称しました。当初は命名権的なスポンサーという位置づけです。1971年1月25日には大映が撤退し、ロッテが球団を買収して親会社になりました。
1992年|千葉ロッテマリーンズへ
1992年、本拠地を千葉県千葉市の千葉マリンスタジアムへ移し、球団名は「千葉ロッテマリーンズ」になりました。現在も、この名称が続いています。
球団名の変遷(年表)
| 期間 | 球団名 | ポイント |
|---|---|---|
| 1950〜1957年 | 毎日オリオンズ | 毎日新聞社系 |
| 1958〜1963年 | 毎日大映オリオンズ | 大映ユニオンズとの合併 |
| 1964〜1968年 | 東京オリオンズ | 東京の名を冠した名称 |
| 1969〜1991年 | ロッテオリオンズ | ロッテが業務提携、のち買収 |
| 1992年〜現在 | 千葉ロッテマリーンズ | 千葉への移転 |
親会社と運営会社の変遷
| 年 | 出来事 |
|---|---|
| 1949年 | 毎日新聞社系の毎日球団を設立 |
| 1957年11月28日 | 大映ユニオンズと合併し、毎日大映球団を設立 |
| 1965年1月 | 毎日新聞社が資本を引き上げ |
| 1969年1月18日 | ロッテが業務提携し、ロッテオリオンズに改称 |
| 1971年1月25日 | 大映が撤退し、ロッテが球団を買収して親会社に |
現在の運営会社は株式会社千葉ロッテマリーンズです。新聞社、映画会社、菓子メーカーと、親会社の業種が移り変わってきました。出資関係や会社名の細部は、公式の発表で変わることがあるため、ここでは公開資料で確認できる大きな流れだけを紹介しています。
本拠地球場の変遷|転々とした時代から千葉へ
| 期間 | 球場 | メモ |
|---|---|---|
| 1950〜1961年 | 後楽園球場(東京都) | 創設から約12年 |
| 1962〜1972年 | 東京球場(東京スタジアム、荒川区) | 東京時代の本拠地 |
| 1973〜1977年 | 宮城球場(仙台市)を中心に転々と | フランチャイズなしの時期 |
| 1978〜1991年 | 川崎球場(神奈川県川崎市) | 約14年間 |
| 1992年〜 | 千葉マリンスタジアム(千葉市) | 現在のZOZOマリンスタジアム |
ロッテは、東京、仙台を中心とした転々とした時期、川崎と、本拠地が何度も動いたのが特徴です。1992年に千葉へ移ってからは、現在まで同じ場所で球団が続いています。球場名は、2011年に「QVCマリンフィールド」へ改称(2010年12月27日発表)された時期もあり、現在はZOZOマリンスタジアムです。
現在の球場へのアクセスはZOZOマリンスタジアムへの行き方、球場の特徴はZOZOマリンスタジアムの特徴とおすすめポイント、宿泊はZOZOマリンスタジアム周辺のおすすめホテルの選び方で紹介しています。他球場との規模の比較は12球場の収容人数ランキングも参考になります。
3つの流れを年表で並べて見る
- 1949年|毎日球団を設立。毎日オリオンズを結成
- 1957年|大映ユニオンズと合併し、毎日大映球団に
- 1962年|東京球場が本拠地に
- 1964年|東京オリオンズに改称
- 1969年|ロッテオリオンズに。ロッテが業務提携
- 1971年|ロッテが球団を買収して親会社に
- 1973年|宮城球場を中心に転々とする
- 1978年|川崎球場が本拠地に
- 1992年|千葉マリンスタジアムへ。千葉ロッテマリーンズに
こうして並べると、本拠地・球団名・親会社の変化が、少しずつずれながら重なっていることがわかります。1992年は、ロッテの歴史の中でも、名称と本拠地が同時に変わった大きな節目です。
歴史を知ると見えてくるロッテの特徴
- 本拠地が最も多く動いた球団の一つ:後楽園、東京、宮城、川崎、千葉と変わりました。
- 親会社が新聞社から菓子メーカーへ:毎日新聞社、大映との共同経営を経て、ロッテが親会社になりました。
- 球団名に地域名が入るのは東京と千葉:東京オリオンズ、千葉ロッテマリーンズです。
観戦前のチェックリスト
- 球場への行き方と最寄り駅を確認する(ZOZOマリンスタジアムへの行き方)
- 球場の特徴と見どころを確認する(ZOZOマリンスタジアムの特徴とおすすめポイント)
- 宿泊する場合は日程と予算を決める(周辺ホテルの選び方)
- 球団名や親会社、球場名の最新情報は公式サイトで確認する
よくある質問
Q. ロッテの前身の球団は?
A. 1949年に毎日新聞社系の毎日球団が結成した「毎日オリオンズ」です。のちに毎日大映オリオンズ、東京オリオンズ、ロッテオリオンズと変わりました。
Q. ロッテが親会社になったのはいつですか?
A. 1969年に業務提携し、1971年1月25日に大映が撤退してロッテが球団を買収し、親会社になりました。
Q. 千葉に本拠地を移したのはいつですか?
A. 1992年です。それまでの川崎球場から千葉マリンスタジアムへ移り、球団名は千葉ロッテマリーンズになりました。
まとめ
千葉ロッテマリーンズは、1949年に毎日オリオンズとして生まれ、大映との合併、ロッテとの提携を経て、1971年にロッテが親会社となった球団です。本拠地は後楽園球場、東京球場、宮城球場、川崎球場と動き、1992年から千葉に落ち着きました。球団名・親会社・本拠地の3つを押さえると、ZOZOマリンスタジアムでの観戦がより楽しくなります。
この記事の年表は、NPB公式サイトの記録や、公開されている各種資料をもとに整理しています。資料によって細部の表記が異なる場合があるため、気になる点は球団公式サイトの沿革もあわせて確認してください。


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