MLBを見てみたいけれど、どこで放送・配信されているのか、日本時間で何時から始まるのかが分かりにくい、と感じる方は多いはずです。MLBは放送や配信の契約が年ごとに変わりやすく、見られるサービスも入れ替わります。この記事では、2026年10月16日時点で報じられている情報をもとに、日本でMLBを見る主な方法と、時差から試合開始時刻を読み解くコツを整理します。
先に結論:テレビはNHK、配信は目的別に選ぶ
結論から言うと、テレビでドジャース戦を中心に見たい場合はNHK(BS・総合テレビ・NHK ONE)、日本人選手が出る試合を配信で見たい場合はPrime VideoやLemino、MLBの試合を幅広く見たい場合はSPOTV NOWなどが候補になります。どれか1つで全試合を網羅できるわけではないため、「誰の試合を見たいか」「何時に見られるか」から選ぶのが近道です。
なお、放送・配信の対象は年ごと、シーズン中でも変わることがあります。以下は報道ベースの整理なので、申し込みや視聴の前に、必ず各サービスの公式ページで最新の対象試合と条件を確認してください。
日本でMLBを見る主な方法(2026年の報道ベース)
NHK(BS・総合テレビ・NHK ONE)
2026年3月の報道では、NHKは大谷翔平選手や山本由伸投手が所属するドジャースの試合を中心に、日本人選手が所属するチームの試合を1日2試合ほど放送する計画と伝えられました。開幕戦はNHK BSが中心で、一部の試合は総合テレビやBSプレミアム4Kでの同時放送、NHK ONEでの同時・見逃し配信も案内されていました。2026年8月の報道でも、お盆休み期間中のドジャース戦を全試合放送すると伝えられています。
テレビで手軽に見たい方、配信サービスの契約を増やしたくない方には、まずNHKの放送予定を確認するのがおすすめです。ただし、全試合が放送されるわけではなく、放送日程は事前に発表されるため、見たい試合が対象かどうかを確認しておきましょう。
Prime VideoとLemino
2026年8月の報道では、Prime VideoとLeminoは、日本人選手が出場する試合を中心にMLBを配信していると伝えられています。Leminoには、プレミアムの初回無料トライアルや、一部の無料ハイライトがあるとも紹介されていました。すでにこれらのサービスを使っている方は、追加の契約なしで見られる可能性があります。
SPOTV NOW
SPOTV NOWもMLB中継を行っているサービスとして紹介されています。日本人選手以外の試合も含めて、多くの試合を見たい方は候補になります。契約内容や料金は変わることがあるため、公式サイトで確認してください。
配信が終了したと報じられたサービス
2026年8月の報道では、過去にMLBの無料中継を行っていたABEMAと、SPOTV NOWのパックを提供していたU-NEXTについて、現在は配信が終了していると伝えられています。古い解説記事を見て申し込もうとする前に、現在も対象かどうかを確認しましょう。
日本時間で見る:時差と試合開始時刻の計算
MLBを日本で見るうえで、いちばん戸惑うのが時差です。日本は夏時間がなく、一年を通じて世界標準時(UTC)より9時間進んでいます。一方、アメリカは夏時間があるため、時差が年に2回変わります。アメリカの夏時間は例年3月の第2日曜日に始まり、11月の第1日曜日に終わります(2026年は3月8日から11月1日まで)。
| 地域(代表的な球団の例) | 夏時間の期間の差 | 標準時の期間の差 |
|---|---|---|
| 東海岸(ヤンキース、レッドソックスなど) | 日本のほうが13時間進んでいる | 日本のほうが14時間進んでいる |
| 中部(カブス、ホワイトソックスなど) | 日本のほうが14時間進んでいる | 日本のほうが15時間進んでいる |
| 西海岸(ドジャース、パドレスなど) | 日本のほうが16時間進んでいる | 日本のほうが17時間進んでいる |
計算の例です。たとえば、現地時間の19時に試合が始まるとします(あくまで計算の例で、実際の開始時刻は試合ごとに異なります)。西海岸で夏時間の期間なら、日本時間では翌日の11時です。東海岸で夏時間の期間なら、翌日の8時になります。11月に入って標準時になると、西海岸の19時は日本時間の翌日12時です。
昼の試合も同じように計算できます。現地13時の場合、夏時間の西海岸なら日本時間の翌日5時、東海岸なら翌日2時です。生中継を見るなら、日本時間の早朝から午前中がメインになり、夜に見たい場合は見逃し配信やハイライトを使うのが現実的です。
比較表:見方ごとの向き不向き
| 見方 | 向いている人 | 見る前に確認すること |
|---|---|---|
| NHK(BS・総合・NHK ONE) | テレビでドジャース戦を中心に見たい人 | 放送予定の試合、放送時間、見逃し配信の有無 |
| Prime Video | すでに契約していて、日本人選手の試合を見たい人 | 対象の試合、視聴に必要な契約内容 |
| Lemino | 無料トライアルやハイライトから試したい人 | トライアルの条件、対象の試合 |
| SPOTV NOW | 日本人選手以外も含めて多くの試合を見たい人 | 料金、対象の試合、見逃し配信の有無 |
選び方のチェックリスト
- 見たい選手やチームは決まっているか(ドジャース中心ならNHKが第一候補)
- 見たい時間帯は、生中継の早朝か、見逃し配信の夜か
- すでに契約しているサービスの中に、MLBの対象試合があるか
- 無料トライアルの条件と、終了後の自動更新の有無
- ポストシーズンの放送・配信先は、シーズン中の試合とは別に発表されることがあるため、公式の発表を確認する
ポストシーズンを見る前に知っておきたいこと
MLBのポストシーズンは、各リーグ6球団、合計12球団で行われます。2026年の日程は、米メディアの報道によると、ワイルドカードシリーズが9月29日開始、地区シリーズが10月3日開始、リーグ優勝決定シリーズはナ・リーグが10月11日、ア・リーグが10月12日の開始とされています。ワールドシリーズは10月23日開始、第7戦(必要な場合)は10月31日の予定と報じられています。最新の日程は、MLB公式サイトで確認してください。
仕組みの詳しい解説は、ワールドシリーズの見方で紹介しています。また、そもそも球団や地区の仕組みを知りたい方はMLBの30球団と地区の見方もあわせてご覧ください。
よくある質問
Q. 無料で見る方法はありますか?
無料トライアルや一部の無料ハイライトを用意しているサービスがあると報じられています。ただし、条件や対象は変わるため、トライアルの期間や終了後の自動更新を事前に確認してください。
Q. 見逃した試合を後から見られますか?
NHK ONEでは、一部の試合で同時配信と見逃し配信が案内されていました。ほかのサービスも、試合ごとに見逃し配信の有無が異なる場合があります。公式の案内を確認しましょう。
Q. MLBとプロ野球でルールや仕組みはどう違いますか?
試合数、地区制、ポストシーズンの仕組みなどに違いがあります。くわしくはMLBとプロ野球(NPB)の違いで解説しています。日本人選手の移籍の仕組みに興味がある方は、ポスティングシステムとは?もおすすめです。
まとめ
日本でMLBを見る方法は、テレビならNHK、配信ならPrime Video・Lemino・SPOTV NOWなどが中心です。ただし、放送や配信の対象は変わりやすいため、見たい試合が決まったら、公式ページで対象と条件を確認するのが確実です。時差は、日本のほうが夏時間の期間で13〜16時間進んでいると覚えておくと、試合開始時刻を計算しやすくなります。まずは気になる選手やチームの試合から、無理のない形で見始めてみてください。


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