メジャーリーグ観戦の聖地としてよく名前が挙がる球場のひとつが、シカゴ・カブスの本拠地リグレー・フィールドです。外野の壁を覆うツタや、手動のスコアボードなど、ほかの球場にはない独特の雰囲気があり、野球ファンなら一度は訪れてみたい場所です。
この記事では、MLB公式サイトの球場ガイド(2026年10月20日時点で確認)をもとに、リグレー・フィールドの基本情報、名物、観戦前の準備のポイントを、日本のファン向けに整理します。
先に結論|歴史を感じる球場だからこそ、事前の情報確認が大切
リグレー・フィールドは、歴史ある球場の雰囲気を味わえる一方で、周辺は住宅街やにぎやかな街並みの中にあります。そのため、交通手段や入場時のルールを事前に調べておくことが、当日の快適さにつながります。特に手荷物のルールや飲食物の扱いは変更されることがあるため、必ず球団の公式案内(Know Before You Goのページ)で確認しましょう。
リグレー・フィールドの基本情報
| 項目 | 内容(MLB公式サイト掲載、2026年10月20日時点) |
|---|---|
| 本拠地 | シカゴ・カブス |
| 住所 | 1060 W. Addison St., Chicago, Ill. |
| エリア | レイクビュー地区(通称リグレービル)。ClarkストリートとAddisonストリートの角 |
| 建設 | 1914年に建設。カブスは1916年に移転し、同年4月20日にナショナル・リーグ初の試合をレッズと行い、7-6で勝利(11回) |
| 収容人数 | 41,649人(建設時は14,000人) |
| 交通 | 球団は、Metra、Pace、CTAなどの公共交通機関の利用を推奨 |
※数字や情報は、MLB公式サイトの球場ガイドに記載された内容です。実際の観戦時には、最新の公式案内を確認してください。
リグレー・フィールドの見どころ
外野のツタ(アイビー)
外野のレンガの壁を覆う、緑豊かなツタは、1937年に植えられたものと紹介されています。春になると緑が茂り、球場の象徴として親しまれています。
ブリーチャー(外野席)
外野の観客席は、1937年に作られ、その後拡張されたと紹介されています。気軽に球場の雰囲気を楽しみたい人に人気のエリアです。
手動スコアボード
球場の象徴のひとつが、1937年に作られた手動のスコアボードです。電光掲示板が当たり前になった現代で、手作業で数字を入れ替える姿は、野球の歴史を感じさせます。
球場グルメの例
MLB公式サイトでは、ピザ、ホットドッグ、ピーナッツ、プレッツェル、ソフトドリンク、ビールなどの定番に加え、アッパー・ブリーチャーのSmall Chevalのバーガー、Addison Street Grillのグリークフライ、カブスのヘルメット型容器に入ったナチョスなどが紹介されています。出店やメニューは変わることがあります。
日本のファンが準備しておきたいこと
- チケット:購入方法や席の選び方は、MLBのチケットの買い方を参考にする。
- 手荷物:サイズや持ち込めるものは球団の公式ページで確認する。
- 交通:球団が推奨する公共交通機関(CTA、Metra、Pace)の経路を事前に調べる。
- 現地の時間:試合の開始時刻に合わせて、余裕を持って球場周辺へ。
- 観戦後:夜の移動や帰り道の安全に注意し、人の多い通りを選ぶ。
渡米する際の宿泊は、ホテル予約のアゴダ(agoda)
のような予約サイトで、球場へのアクセスや周辺の環境を確認しながら探すとよいでしょう。
ほかのMLB球場との比べ方
MLBには、球場ごとに異なる魅力があります。リグレー・フィールドの「歴史と素朴さ」に対して、フェンウェイ・パーク観戦ガイドで紹介しているグリーンモンスターのような名物もあります。大都市の大型球場なら、ヤンキースタジアム観戦ガイドや、ドジャースタジアム観戦ガイドが参考になります。30球場の全体像は、MLB球場ガイドで確認できます。
比較表|リグレー・フィールドを選ぶ人、ほかを選ぶ人
| こんな人 | おすすめの考え方 |
|---|---|
| 歴史ある球場の雰囲気を味わいたい | リグレー・フィールドが向いている(1914年に建設、ツタと手動スコアボードが象徴) |
| 日本人選手の活躍を見たい | 所属球団の本拠地や遠征先の日程を確認(日本人MLB選手一覧2026) |
| 複数の球場を巡りたい | MLB球場ガイドで地域ごとに計画を立てる |
| 日本で見る方法を知りたい | MLBを日本で見る方法を参考にする |
よくある質問
Q. 日本のプロ野球との違いは?
試合の運営やルール、観戦文化には違いがあります。詳しくは、MLBとプロ野球(NPB)の違いで整理しています。
Q. 初めてでも行きやすいですか?
球団は公共交通機関の利用を推奨しています。事前に経路とチケット、手荷物のルールを確認しておけば、初めてでも落ち着いて行動しやすくなります。
Q. 球場は一年中楽しめますか?
MLBの試合日程は、レギュラーシーズンとポストシーズンで異なります。試合日程は毎年変わるため、訪問を考えている年の公式日程で確認してください。
球場の雰囲気を楽しむコツ
リグレー・フィールドのような歴史ある球場では、試合そのものだけでなく、球場の周辺を歩いたり、スコアボードやツタの壁をじっくり眺めたりする時間も大切です。開場の時間に合わせて早めに到着し、球場の外観や周辺の街並みを見て回ると、旅の思い出が深まります。
また、観戦中の写真撮影や応援のマナーは、球場ごとに案内があります。ほかのお客さんの視界を妨げないよう、座席や通路での振る舞いに気を配りましょう。日本の球場とは応援のスタイルが異なる場面もあるため、周りの様子を見ながら楽しむのがおすすめです。
観戦前のチェックリスト
- 試合の日程と開始時刻を公式サイトで確認した
- チケットを購入し、電子チケットの表示方法を確認した
- 手荷物のサイズや持ち込みのルールを球団の公式ページで確認した
- 公共交通機関(CTA、Metra、Pace)の経路を調べた
- 宿泊先から球場までの移動時間と帰りの手段を決めた
- 天候に合わせた服装と、スマホの充電を準備した
- 海外旅行保険や緊急連絡先など、渡航の準備を済ませた
MLBの観戦は、日本のプロ野球と比べて、試合時間や球場内の雰囲気、チケットの買い方などに違いがあります。事前に情報を集め、自分に合った計画を立てることが、満足度の高い観戦につながります。
訪問時期と試合日程の考え方
MLBはレギュラーシーズンとポストシーズンで試合の数や雰囲気が大きく変わります。日程は毎年更新されるため、訪問を考えている年の公式日程を必ず確認してください。費用や日程の組み方は、MLBのチケットの買い方や、日本からの視聴方法をまとめたMLBを日本で見る方法とあわせて検討すると、旅の計画が立てやすくなります。現地観戦が難しい場合は、まずテレビや配信で球場の雰囲気を見て、行きたい球場の優先順位を決めるのも一つの方法です。
リグレー・フィールドの訪問は、それ自体が野球の歴史に触れる体験になります。事前の準備をしっかり行い、現地では周囲への配慮を忘れずに、特別な一日を楽しんでください。
まとめ
リグレー・フィールドは、1914年に建設された歴史ある球場で、外野のツタ、ブリーチャー、手動スコアボードなど、独特の魅力があります。観戦に行く前には、チケット、交通、手荷物のルールを公式の案内で確認し、余裕を持って計画を立てましょう。ほかの球場との違いを楽しみながら、自分に合った観戦スタイルを見つけてください。


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