プロ野球の頂上決戦といえば、日本シリーズです。セ・リーグとパ・リーグの優勝チームが、日本一をかけて戦います。「何試合戦うの?」「どこで試合があるの?」と、細かい決まりがわからないという方も多いと思います。
この記事では、NPBが発表した2026年のSMBC日本シリーズの要項をもとに、試合方式、日程、観戦前に知っておきたいポイントを、初心者向けにまとめます。プロ野球の基本はプロ野球の試合の流れも参考にしてください。
結論:先に4勝したチームが日本一。2026年は10月24日に開幕
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 方式 | 先に4勝したチームが優勝(その時点で終了) |
| 試合数 | 通常は最大7試合。引き分けが続くと、第8戦・第9戦まで行われる可能性がある |
| 開幕 | 2026年10月24日(土) |
| 延長戦 | 第7戦までは12回で引き分け。第8戦以降は延長回の制限なし |
2026年の日程と会場
| 試合 | 日付 | 会場 |
|---|---|---|
| 第1戦 | 10月24日(土) | セ・リーグ代表の本拠地 |
| 第2戦 | 10月25日(日) | セ・リーグ代表の本拠地 |
| 移動日 | 10月26日(月) | — |
| 第3戦 | 10月27日(火) | パ・リーグ代表の本拠地 |
| 第4戦 | 10月28日(水) | パ・リーグ代表の本拠地 |
| 第5戦 | 10月29日(木) | パ・リーグ代表の本拠地 |
| 移動日 | 10月30日(金) | — |
| 第6戦 | 10月31日(土) | セ・リーグ代表の本拠地 |
| 第7戦 | 11月1日(日) | セ・リーグ代表の本拠地 |
ホーム開催は、セ・リーグ代表の本拠地で第1・2・6・7戦、パ・リーグ代表の本拠地で第3・4・5戦です。第8戦は第7戦と同じ球場で、第9戦は移動日をはさんで、もう一方のチームの球場で行われます。
試合が行われる球場は、出場するチームが決まるまで確定しません。観戦を検討している方は、出場チームが決まってから、公式サイトで最新の情報を確認してください。
日本シリーズのルールのポイント
DH制の扱い
NPBの要項によると、パ・リーグ代表の本拠地で行う第3〜5戦では、DHルールを採用します。セ・リーグ代表の本拠地での試合(第1・2・6・7戦)については、要項にDHの適用が明記されていないため、公式の発表や中継で確認してください。
予告先発
全試合で、予告先発が採用されます。試合前に、先発投手が発表されるので、事前に展開を予想しながら観戦できます。
引き分けと延長戦
- 第7戦までは、12回を終えて同点の場合は引き分け
- 第8戦以降は、延長の回数に制限を設けない
- サスペンデッドゲーム(継続試合)は行わない
出場できる選手
出場資格があるのは、8月31日時点で各球団の支配下選手であり、その後も引き続き支配下登録されている選手のうち、40名以内です。出場登録名簿は、10月22日の正午までに、コミッショナーへ提出されます。提出後は、体調不良など一部の例外を除き、変更できません。
雨で中止になったら?
中止になった場合は、その球場で順延します。第1・2戦が中止になった場合は、1日の移動日をはさんでから、第3戦を行います。第3戦以降に中止があった場合は、第5戦と第6戦の間の移動日は設けません。ただし、両チームが当日に移動することが難しい地域の場合は、例外的に移動日が設けられます。
雨天時の観戦の心構えは、野球観戦におすすめのレインコート5選も参考になります。
現地観戦を考えている人へ
- 開門は、原則として試合開始の2時間前
- 開会式は、第1戦と第3戦で行われる
- チケットの発売方法や日程は、出場チームが決まってから発表される場合が多い
- 屋外球場かドーム球場かで、服装や持ち物が変わる
チケットの取り方や当日の流れは、初めてのプロ野球観戦ガイドで紹介しています。球場のタイプの違いは、屋外球場 vs ドーム球場 徹底比較も参考にしてください。
中継・配信で楽しむには
現地で観戦するのが難しい場合も、日本シリーズは、テレビやインターネットの配信で楽しめます。放送や配信の予定は、年ごとに変わるため、NPBや各放送局の発表を確認してください。配信サービスについては、サッカー・プロ野球の配信サービス比較も参考になります。
放送サービスでは、スカパー!
などで視聴できる試合を確認できます。放送・配信サービスの提供内容や視聴できる試合は変わることがあるため、最新の情報は各公式サイトで確認してください。
日本シリーズを楽しむポイント
- 先に4勝というシンプルな勝ち方に注目し、勝敗の数を追いかける
- 移動日をはさむ日程の中で、先発投手のやりくりがどうなるかを見る
- ホームとビジターで、DHの有無が変わる場合の戦い方に注目する
プロ野球観戦のコツは、プロ野球観戦をもっと楽しむ5つのポイントでも紹介しています。
ベンチ入りの人数も決まっている
要項では、ベンチに入れる人数も定められています。
| 区分 | 人数 |
|---|---|
| 監督 | 1名 |
| コーチ | 8名 |
| 選手 | 26名 |
| マネジャー | 1名 |
| トレーナー | 1名 |
| スコアラー | 1名 |
| 通訳 | 2名(最大4名) |
| 広報担当 | 1名 |
出場資格のある選手は40名以内ですが、1試合でベンチに入れる選手は26名です。誰をベンチに入れるかも、各試合の見どころの一つです。
観戦前に確認したいチェックリスト
| タイミング | 確認すること |
|---|---|
| 前日まで | 出場チームと会場、チケットの有無、天気予報 |
| 当日の朝 | 試合開始時間、開門時間(原則として試合開始の2時間前)、予告先発 |
| 球場に着いたら | 座席の位置、売店やトイレの場所、帰りの交通 |
| 試合後 | 移動日や次の試合の日程を確認して、続けて観戦するか検討 |
日本シリーズは、1試合ごとの注目度が高く、球場の周辺が混雑しやすくなります。余裕を持った行動を心がけましょう。服装や持ち物は、野球観戦の服装|季節別コーデと持ち物も参考にしてください。
勝敗の数え方
日本シリーズは、先に4勝したチームが優勝です。引き分けは勝敗の数に入りません。たとえば、1勝1敗1分けの場合、勝ち数は1勝ずつで、残りの試合で、どちらが先に4勝に届くかを競います。
- 3勝1敗なら、あと1勝で優勝が決まる
- 引き分けが入ると、試合数は増えるが、必要な勝ち数は変わらない
- 第7戦までに決まらない場合は、第8戦、第9戦が行われる可能性がある
勝敗を整理しながら観戦すると、「次の1勝」の重みがよくわかります。中継の画面にも、シリーズの勝敗が表示されるので、確認してみてください。
夜の屋外観戦は冷え込みに注意
日本シリーズは、10月下旬から11月上旬に行われます。この時期の屋外球場は、夜になると気温が下がりやすく、じっとしている観戦では、体が冷えます。防寒着、ブランケット、手袋などを準備しておくと安心です。屋根のあるドーム球場でも、移動中の寒さには備えておきましょう。
温かい飲み物を用意するなら、タイガー魔法瓶の真空断熱ボトル
のような保温ボトルがあると、冷え込む夜の観戦でも助かります。
日本シリーズは、観戦する人が増える分、駅や球場周辺も混雑しやすくなります。行きも帰りも、時間に余裕を持った計画を立てましょう。
よくある質問
日本シリーズは、必ず7試合行われますか?
いいえ。先に4勝したチームが優勝した時点で終了します。4勝0敗なら、4試合で終わります。
引き分けはありますか?
あります。第7戦までは、12回で同点なら引き分けです。引き分けが続いて、規定の試合数で決着がつかない場合は、第8戦、第9戦まで行われる可能性があります。
移動日には試合がありますか?
ありません。会場が変わるタイミングで、選手や関係者が移動する日として設けられています。
まとめ
- 日本シリーズは、先に4勝したチームが日本一
- 2026年は10月24日に開幕し、第7戦は11月1日
- ホーム開催は、第1・2・6・7戦がセ・リーグ代表、第3〜5戦がパ・リーグ代表
- 出場チームや会場の最新情報は、公式サイトで確認する
日本一の瞬間を、現地や中継で、ぜひ見届けてください。


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