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野球用語を初心者向けに解説|観戦中によく聞く言葉を場面別にまとめました

野球用語を初心者向けに解説|観戦中によく聞く言葉を場面別にまとめました 野球観戦ガイド・マナー
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野球中継や球場のアナウンスで、「犠牲フライ」「ホールド」「申告敬遠」といった言葉が出てきて、意味がわからなかった経験はありませんか。野球にはたくさんの専門用語があり、初心者がつまずきやすいポイントです。

この記事では、観戦中によく聞く野球用語を「攻撃」「守備・投手」「試合の状況」の3つに分けて、初心者向けにわかりやすく解説します。試合の流れはプロ野球の試合の流れ、ポジションはプロ野球のポジション一覧も参考にしてください。

結論:まず覚えるのはこの8つ

用語は数が多いので、最初は次の8つだけで十分です。

用語意味(ひとことで)
犠打(送りバント)走者を進めるためのバント
犠牲フライ外野フライで走者が得点する
併殺(ゲッツー)1つのプレーで2アウトを取る
盗塁投球の間に次の塁へ進む
四球・死球打者が一塁へ進める
完投・完封1人で最後まで投げる・無失点で投げ切る
ホールド・セーブ中継ぎや抑え投手の記録
申告敬遠宣告だけで敬遠が成立する

攻撃に関する用語

犠打(送りバント)

走者を次の塁に進めるために、あえてアウトになる覚悟で行うバントです。得点圏(2塁・3塁)に走者を進める目的で使われます。犠打は、打者の打数には数えられません。

犠牲フライ

外野へのフライで、3塁の走者がタッチアップして得点するプレーです。打者はアウトになりますが、打点がつきます。これも打数には数えません。

盗塁

投手が投げる間に、走者が次の塁へ走ることです。成功すると走者が進めますが、失敗するとアウトになります。

四球・死球

四球(フォアボール)は、ボールが4つになると打者が一塁へ進めるルールです。死球(デッドボール)は、投球が打者の体に当たったときで、同じく一塁へ進みます。

代打・代走

代打は、打順が回ってきた選手の代わりに打席に立つ選手です。代走は、塁に出ている走者の代わりに走る選手です。試合の終盤で、勝負どころで起用されることが多くあります。

守備・投手に関する用語

併殺(ダブルプレー・ゲッツー)

ひとつのプレーで、2つのアウトを取ることです。ピンチの場面で併殺が決まると、守備側に大きな流れが傾きます。

完投・完封

完投は、先発投手が降板せずに最後まで投げ切ることです。完封は、完投したうえで相手に点を与えなかったことを指します。

継投・中継ぎ・抑え

複数の投手が試合をつないで投げることを継投といいます。先発の後を受けて投げるのが中継ぎ、最終回に試合を締めるのが抑え(クローザー)です。

ホールドとセーブ

ホールドは、リードしている場面で中継ぎ投手がその状況を守り、次の投手につないだときにつく記録です。セーブは、接戦のリードを守って試合を締めた投手につく記録です。いずれも、細かい条件があります。詳しい条件は、NPBの公式ルールを確認してください。

暴投・捕逸

暴投は、投手の投球が大きくそれ、捕手が捕れず走者が進んだ場合です。捕逸は、捕手が捕れるはずの球を逃して、走者が進んだ場合を指します。

試合の状況に関する用語

フルカウント

ボールカウントが「3ボール2ストライク」の状態です。次の1球で四球か三振、あるいは打撃が決まる、緊張感の高い場面です。

満塁

1塁、2塁、3塁のすべてに走者がいる状態です。攻撃側にとっては大きなチャンス、守備側にとってはピンチです。

申告敬遠

守備側が「敬遠する」と審判に宣告するだけで、打者を一塁に進める制度です。投球をしなくても成立します。2018年から導入されました。

タッチアップ

フライが捕られた後に、走者がもとの塁に戻って触れ直し、すぐに次の塁へ走ることです。犠牲フライのときに行われます。

覚えておくと便利なその他の用語

用語意味
三振ストライクを3つ取られて、打者がアウトになること
失策(エラー)守備側のミスで、本来アウトになるはずの打者や走者が出塁・進塁すること
長打二塁打、三塁打、本塁打のように、複数の塁を進める打撃
進塁打走者を次の塁に進めるための打撃
継投策試合の流れに応じて、複数の投手をつなぐ戦い方
サヨナラ最終回の裏に、後攻チームが勝ち越して試合が終わること

「サヨナラ」は、球場全体が一気に盛り上がる瞬間です。観戦のハイライトになることが多いので、ぜひ現地で体験してみてください。

用語を使った実況の例

たとえば、中継で「1アウト満塁、ここで犠牲フライでも1点という場面です」という実況があったとします。これを今回の用語で読み解くと、次のようになります。

  • 「1アウト満塁」は、アウトが1つで、全ての塁に走者がいる状態
  • 「犠牲フライでも1点」は、外野フライでも3塁の走者がタッチアップして得点できるという意味
  • つまり、攻撃側にとっては、ヒットが出なくても得点できるチャンス

このように、用語がわかると実況の意味がつながり、試合の緊張感を一緒に味わえるようになります。

球場で用語を耳にする場面

球場では、アナウンスや電光掲示板、ビジョンの表示でも、これらの用語が登場します。たとえば、試合後のヒーローインタビューでは「完封」や「サヨナラ打」といった言葉がよく使われます。スコアボードの見方も押さえておくと、さらに理解が深まります。

用語に慣れてくると、試合中の何気ない場面にも意味が見えてきます。最初から全部覚えようとせず、気になった言葉から一つずつ調べていくのがおすすめです。

用語を覚えるコツ

  • 中継を見ながら、アナウンサーが使う言葉をメモする
  • 気になった用語を、その場でスマホで調べる
  • 最初は8つだけに絞って、慣れたら増やす

用語は実際の場面とセットで覚えると、記憶に残りやすくなります。観戦のポイントはプロ野球観戦をもっと楽しむ5つのポイントでも紹介しています。

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よくある質問

ホールドとセーブの違いがわかりません

どちらも投手の活躍を表す記録ですが、ホールドは主に中継ぎ投手、セーブは最終盤に試合を締めた投手に与えられます。条件は細かいので、まずは「ホールドは中継ぎ、セーブは抑え」という理解で十分です。

用語はどれくらい覚えれば観戦できますか?

基本の8つがわかれば、中継や球場の実況はおおむね理解できます。それ以外は、実際の試合で出てきたときに少しずつ覚えれば問題ありません。

用語に出てくる場面の見つけ方

用語を覚えたら、実際の試合で「今の場面だ」と探してみるのがおすすめです。送りバントの場面や、併殺が決まった瞬間など、用語と実際のプレーが一致したとき、理解が一気に深まります。

用語を覚えるための3ステップ

  • ステップ1:基本の8つを覚える
  • ステップ2:実況や球場の解説で、出てきた言葉を調べる
  • ステップ3:友人や家族と、試合の場面を用語を使って話してみる

人に説明してみると、理解があやふやな部分が見つかります。観戦仲間がいる場合は、「今のは犠牲フライだね」など、自然に用語を使って会話するのがおすすめです。

用語を知っていると、ニュースやスポーツ番組の内容も理解しやすくなり、野球をより身近に感じられるようになります。

まとめ

  • 最初に覚えるのは、犠打、犠飛、併殺、盗塁、四球・死球、完投・完封、ホールド・セーブ、申告敬遠の8つ
  • 用語は、場面とセットで覚えると定着しやすい
  • 細かい条件は、公式ルールで確認する

初めて球場に行く方は、初めてのプロ野球観戦ガイドや初めての野球観戦でありがちな失敗7選もチェックしてみてください。

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