Jリーグアウォーズは、シーズンの活躍を表彰するJリーグの年間表彰式です。最高の個人賞は最優秀選手賞(MVP)で、その年のJ1でプレーした選手から選ばれます。直近の2025年のJ1では、鹿島アントラーズのGK早川友基選手がMVPに選ばれ、ベストイレブンには鹿島から最多の3人が入りました。
この記事では、MVPとベストイレブンの選ばれ方、2025年の受賞者、賞金、2026年の特別シーズンの表彰を整理します。情報は2026年10月時点で、次回の開催日は確認できていません。
Jリーグアウォーズとは?
Jリーグアウォーズは、その年のJ1リーグ戦などで活躍した選手・監督・審判員・クラブを表彰する式典です。2025年は12月11日(木)に横浜アリーナで開催されました。2022年からは、J2とJ3にも最優秀選手賞、ベストイレブン、得点王、最優秀ゴール賞が設けられ、「J2リーグアウォーズ」「J3リーグアウォーズ」が開催されています。
MVPとベストイレブンの選ばれ方
Wikipediaによると、J1の表彰は次の流れで決まります。
- 対象:J1所属20クラブの監督と選手。選手は、J1リーグ戦に19試合以上出場していることが資格(出場時間は問わない)
- 優秀選手賞:監督・選手の投票で候補が選ばれる
- ベストイレブン:投票の結果をもとに、選考委員会が決定する
- MVP:ベストイレブン投票の結果を参考に、選考委員会が投票で決める
- 選考委員会:Jリーグチェアマン、日本プロサッカーリーグの業務執行理事、J1所属20クラブの実行委員
選考の方法は年度によって変わる場合があります。詳細は、Jリーグ公式サイトの発表で確認してください。
2025年の受賞者【J1】
| 賞 | 受賞者 |
|---|---|
| 最優秀選手賞(MVP) | 早川友基(GK/鹿島アントラーズ) |
| 得点王 | レオ・セアラ(鹿島)21得点 |
| 最優秀ゴール賞 | レオ・セアラ(鹿島) |
| ベストヤングプレーヤー賞 | 佐藤龍之介(MF/ファジアーノ岡山) |
| 優勝監督賞 | 鬼木達(鹿島) |
| 優秀監督賞 | リカルド・ロドリゲス(柏レイソル) |
| フェアプレー賞(高円宮杯) | ヴィッセル神戸 |
| 最優秀主審賞/最優秀副審賞 | 荒木友輔氏/三原純氏 |
2025年のJ1は、鹿島アントラーズが9年ぶり9回目の優勝を果たしました。優勝監督賞は鬼木達監督、MVPは優勝チームのGK早川友基選手でした。
2025年のベストイレブン
| ポジション | 選手 | 所属 |
|---|---|---|
| GK | 早川友基 | 鹿島アントラーズ |
| DF | 植田直通 | 鹿島アントラーズ |
| DF | 古賀太陽 | 柏レイソル |
| DF | 荒木隼人 | サンフレッチェ広島 |
| MF | 小泉佳穂 | 柏レイソル |
| MF | 稲垣祥 | 名古屋グランパス |
| MF | 田中聡 | サンフレッチェ広島 |
| FW | 相馬勇紀 | FC町田ゼルビア |
| FW | 伊藤達哉 | 川崎フロンターレ |
| FW | レオ・セアラ | 鹿島アントラーズ |
| FW | ラファエル・エリアス | 京都サンガF.C. |
鹿島から3人(早川、植田、レオ・セアラ)が選ばれ、クラブ別で最多でした。受賞者の所属は、表彰時点のものです。その後に海外クラブへ移籍した選手もいます。海外組の最新の所属は海外組の日本人サッカー選手一覧で確認できます。
ベストイレブンのクラブ別内訳(2025年)
| クラブ | 人数 |
|---|---|
| 鹿島アントラーズ | 3 |
| 柏レイソル | 2 |
| サンフレッチェ広島 | 2 |
| 名古屋グランパス | 1 |
| FC町田ゼルビア | 1 |
| 川崎フロンターレ | 1 |
| 京都サンガF.C. | 1 |
11人が7クラブにまたがっていて、優勝クラブ以外からも多く選ばれています(上の表から集計)。優勝していなくても、個人の活躍が評価される賞だと分かります。
その他の主な賞(2025年)
- 優秀選手賞:GK3名、DF14名、MF11名、FW8名の計36名
- フェアプレー賞(J1):神戸(反則ポイント-5)、広島(17)、新潟(22)
- フェアプレー個人賞:GKの前川黛也(神戸)、大迫敬介(広島)、DFの植田直通(鹿島)
- 功労選手賞:青山敏弘、伊東輝悦、イ・ヨンジェ、柿谷曜一朗、興梠慎三、髙萩洋次郎、豊田陽平、本間幸司、丸橋祐介、森脇良太、山瀬功治、ランゲラックの12名
- チェアマン特別賞:セルジオ越後氏、ラモス瑠偉氏、木村和司氏
ベストイレブンやMVPのほかにも、フェアプレーや審判員、長年の貢献を表彰する賞があります。プレーの内容だけでなく、リーグを支える立場の人たちも評価される点が特徴です。
賞金・副賞
2025年の公式案内に掲載された副賞は、次のとおりです。
| 賞 | 副賞 |
|---|---|
| 最優秀選手賞 | トロフィー、賞金200万円 |
| ベストイレブン | トロフィー、賞金100万円 |
| 得点王 | トロフィー、賞金100万円 |
| 優勝監督賞 | トロフィー、賞金100万円 |
| 最優秀ゴール賞 | トロフィー、賞金50万円 |
| ベストヤングプレーヤー賞 | トロフィー、賞金50万円 |
| 優秀監督賞 | トロフィー、賞金50万円 |
| 優秀選手賞 | メダル |
賞金の金額は年度によって変わる可能性があります。
PR Jリーグの試合を自宅で楽しみたいときは、ABEMA
などの配信サービスが選択肢になります。配信される試合や料金は変わるため、最新の情報は公式サイトで確認してください。
過去のMVP
Wikipediaで確認できる直近のMVPは、次のとおりです(一部の年は確認できていません)。
| 年 | MVP |
|---|---|
| 2017年 | 小林悠 |
| 2019年 | 仲川輝人 |
| 2020年 | オルンガ |
| 2021年 | レアンドロ・ダミアン |
| 2023年 | 大迫勇也 |
| 2025年 | 早川友基 |
MVPに選ばれた選手は、得点王とのダブル受賞が目立ちます。2025年は、得点王のレオ・セアラ選手ではなく、GKの早川友基選手が選ばれました。
2026年の特別シーズンと次回のアウォーズ
2026年2月から6月に開催された「明治安田Jリーグ百年構想リーグ」は、特別シーズンとして行われ、通常とは違う表彰項目が設けられました。表彰概要は2026年6月2日に発表され、地域リーグラウンドベストプレーヤー賞、釜本邦茂賞、優勝監督賞、最優秀主審賞、最優秀副審賞の5つの賞が、6月13日のオールスター戦で表彰される、と案内されていました。
2026-27シーズンの通常のJリーグアウォーズの開催日は、今回確認した資料にはありませんでした。2026-27シーズンは2027年6月に終わるため、これまでの12月開催とは時期が変わる可能性があります。決まり次第、Jリーグの発表で確認してください。
アウォーズの楽しみ方
- ベストイレブンを自分で予想してから発表を見る
- 応援するクラブの選手が優秀選手賞に入るかを確認する
- 得点王・MVP・ベストヤングの3つが別々の選手になるかに注目する
- J2・J3のアウォーズもあわせてチェックする
Jリーグの勝敗や順位を追うときは、J1クラブのタイトル数ランキングのような歴代の記録も参考になります。
よくある質問
Q. MVPは誰が投票で決めますか?
A. Wikipediaによると、選考委員会が投票で決めます。ベストイレブンの投票結果が参考にされます。委員会はJリーグチェアマン、理事、J1の20クラブの実行委員で構成されます。
Q. ベストイレブンはJ2・J3でもありますか?
A. あります。2022年から、J2とJ3にもMVPやベストイレブンなどが設けられています。
Q. 次のアウォーズはいつですか?
A. 2026-27シーズンの開催日は、確認できていません。Jリーグの公式発表を待ってください。
まとめ
- MVPとベストイレブンは、監督・選手の投票をもとに選考委員会が決める
- 2025年のMVPは鹿島のGK早川友基。ベストイレブンは鹿島から最多の3人
- 2025年のアウォーズは12月11日に横浜アリーナで開催された
- 2026-27シーズンのアウォーズの開催日は未確認
最新の受賞者や日程は、Jリーグ公式サイトで確認してください。


コメント