秋になると、プロ野球ではニュースで「戦力外通告」という言葉を目にするようになります。この記事では、戦力外通告の意味、2026年の期限日、自由契約、そして12球団合同トライアウトの日程まで、観戦ファン向けに整理します。
日程や人数は2026年10月上旬時点の情報で、各球団の発表によって変わる可能性があります。
結論|押さえておきたい4つのポイント
- 戦力外通告とは、球団が来季の契約を結ばない意向を、選手に伝えること
- 2026年の第1次戦力外通告の期限は10月9日、第2次の期限は10月30日
- 他球団への移籍を目指す選手は、自由契約選手として公示される
- 12球団合同トライアウトは、11月17日にバンテリンドーム ナゴヤで開催予定
戦力外通告とは?
戦力外通告とは、球団が選手に対し、来季は契約を結ばない意向を伝えることです。通告を受けた選手は、現役を続けるのか、引退するのかを選ぶことになります。
現役を続ける場合は、他球団との契約を目指すのが一般的です。進路は人によって異なり、球団との話し合いの結果、別の形で野球に関わる人もいます。
2026年の戦力外通告の日程
戦力外通告は、シーズンの進み方に合わせて、期間が決まっています。2026年の主な日程は次のとおりです。
| 日付 | 内容 |
|---|---|
| 9月28日 | 第1次戦力外通告の期間が始まる(2軍戦の全日程終了の翌日) |
| 10月9日 | 第1次戦力外通告の期限(CSファーストステージ前日) |
| 10月30日 | 第2次戦力外通告の期限(CS全日程終了の翌日から適用) |
| 11月17日 | 12球団合同トライアウト |
第1次の期限には例外があります。CSファーストステージで敗退した2球団は、期限がCS終了翌日まで延びます。移動を伴う場合は、さらにその翌々日まで認められます。
今年の戦力外通告の人数
10月7日時点の集計では、12球団の合計で81人(セ・リーグ53人、パ・リーグ28人)が通告を受けたとされています。
ただし、人数は集計元によって異なる場合があります。たとえば、別の集計ではセ・リーグが54人になる、という注記もあります。最新の人数は、各球団の発表やニュースで確認してください。
自由契約とは?
戦力外通告を受けて、他球団への移籍を目指す選手は、自由契約選手として公示されます。自由契約になると、ほかの球団が、その選手と交渉できるようになります。
公示の具体的な日付は、年によって異なります。ニュースで名前が出たあとも、すぐに次の球団が決まるとは限りません。
12球団合同トライアウト2026
トライアウトは、戦力外通告を受けた選手などが、他球団へのアピールの場として参加する合同テストです。2026年の概要は次のとおりです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 大会名 | エイブル トライアウト2026〜挑め、その先へ〜 |
| 開催日 | 11月17日 |
| 会場 | バンテリンドーム ナゴヤ |
| シートバッティング開始 | 16時(予定) |
| 主催 | 日本プロ野球選手会 |
トライアウトは、2024年まではNPBが主催していましたが、2025年から日本プロ野球選手会が主催しています。
なお、トライアウトの当日は、シートバッティングが16時開始の予定です。結果や参加選手は、当日のニュースで確認できます。
ファンとして、どう見ればいい?
戦力外通告のニュースは、どうしても重く感じます。一方で、選手にとっては、次のキャリアにつながる大切な時期でもあります。
- ニュースを見るときは、第1次・第2次の期限を押さえておく
- 好きなチームの選手の動きは、球団の公式発表で確認する
- トライアウトは、現地に行かなくても、応援の気持ちを伝える機会になる
来季に向けた動きは、ドラフトや補強にもつながっていきます。球団ごとの特徴を知りたいときは、プロ野球12球場おすすめランキングや、初めてのプロ野球観戦ガイドも参考にしてください。
今後のスケジュールを時系列で確認
戦力外通告の期限は、クライマックスシリーズ(CS)や日本シリーズの進行と、深く関係しています。第1次の期限はCSファーストステージの前日、第2次の期限はCS全日程の終了翌日からと決まっているためです。ポストシーズンの日程と合わせて見ると、流れがつかみやすくなります。
| 日付 | 出来事 |
|---|---|
| 10月10日 | CSファーストステージ開幕 |
| 10月14日 | CSファイナルステージ開幕 |
| 10月24日 | 日本シリーズ2026開幕(第7戦までもつれた場合は11月1日まで) |
| 10月30日 | 第2次戦力外通告の期限 |
| 11月17日 | 12球団合同トライアウト |
CSの仕組みはクライマックスシリーズの仕組み【2026年版】、日本シリーズの見方は日本シリーズ2026の見方で紹介しています。
ニュースで見かける用語の違い
戦力外通告のニュースでは、似た言葉がいくつも出てきます。意味を整理しておくと、記事を読みやすくなります。
| 用語 | 意味 |
|---|---|
| 戦力外通告 | 球団が、来季は契約を結ばない意向を選手に伝えること |
| 自由契約 | 他球団への移籍を目指す選手として公示され、ほかの球団と交渉できる状態 |
| 引退 | 選手が、現役生活を終えること |
| 退団 | 選手が、球団を離れること |
同じ「戦力外」でも、その後の進路は人それぞれです。ニュースでは、通告を受けた人数だけでなく、本人の意向や、その後の発表にも注目してみてください。
秋のプロ野球は、チームの入れ替わりの季節
秋は、ポストシーズンの熱戦が続く一方で、チームの顔ぶれが変わっていく時期でもあります。通告を受ける選手がいる一方で、新しく入団してくる選手もいます。
だからこそ、シーズン中に見ていた選手の姿を思い出しながら、ニュースを受け止めたい、というファンも少なくありません。球場で見た選手の記憶は、観戦の大切な思い出になります。
よくある質問
戦力外通告を受けたら、必ず引退ですか?
いいえ、必ずではありません。現役を続けて、他球団との契約を目指す選手もいます。進路は、選手の希望や状況によって異なります。
トライアウトに参加すれば、必ず契約できますか?
いいえ、必ずではありません。トライアウトは、他球団へのアピールの場です。契約するかどうかは、各球団の判断になります。
日程は変わることがありますか?
はい、日程や人数は、各球団の発表などによって変わる可能性があります。最新の情報は、公式発表やニュースで確認してください。
CSで敗退した球団の期限はどうなりますか?
ファーストステージで敗退した2球団は、第1次戦力外通告の期限がCS終了翌日まで延びます。移動を伴う場合は、さらにその翌々日まで認められます。
戦力外通告は、いつまで行われますか?
2026年は、第2次戦力外通告の期限が10月30日です。ただし、期限や人数は、各球団の発表によって変わる可能性があります。
トライアウトは、どこが主催していますか?
2025年から、日本プロ野球選手会が主催しています。2024年まではNPBが主催していました。2026年の大会名は「エイブル トライアウト2026〜挑め、その先へ〜」です。
まとめ
戦力外通告は、秋のプロ野球で、毎年必ず話題になるテーマです。2026年は、第1次が10月9日、第2次が10月30日が期限で、トライアウトは11月17日にバンテリンドーム ナゴヤで行われる予定です。
制度の流れを知っておくと、ニュースの意味がよくわかります。日程や発表は変更されることがあるので、最新の情報を確認しながら、選手たちの次の一歩を見守りましょう。
出典:セレクトラ「2026年 戦力外通告のスケジュール」(2026年10月時点の情報)


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