2026年のプロ野球は、セ・パ両リーグの入場者数が、3年連続で過去最多を更新しました。では、球団別に見ると、どのチームがいちばん多くのファンを集めたのでしょうか。公式の最終データから、12球団のランキングを作りました。
データは、NPBが公表した2026年セ・パ公式戦(全日程終了)の入場者数です(出典はページ下部)。球場選びの参考には、プロ野球12球場おすすめランキングもあわせてご覧ください。
結論:2026年の総入場者数は2,717万7,247人。1位は阪神で、1試合平均41,644人
- 両リーグ合計:27,177,247人(858試合)、1試合平均は31,675人
- 3年連続で過去最多:2024年26,681,715人、2025年27,040,286人、2026年27,177,247人と更新
- 球団別1位:阪神(総入場者数2,998,391人、1試合平均41,644人)
- パ・リーグの1位:福岡ソフトバンク(総入場者数2,811,356人、1試合平均39,047人)
2026年 球団別 入場者数ランキング(12球団)
| 順位 | 球団 | リーグ | 総入場者数 | 試合数 | 1試合平均 | 全体平均との差 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 阪神 | セ | 2,998,391人 | 72 | 41,644人 | +9,969人 |
| 2 | 読売(巨人) | セ | 2,862,832人 | 72 | 39,762人 | +8,087人 |
| 3 | 福岡ソフトバンク | パ | 2,811,356人 | 72 | 39,047人 | +7,372人 |
| 4 | 中日 | セ | 2,533,782人 | 71 | 35,687人 | +4,012人 |
| 5 | 横浜DeNA | セ | 2,331,587人 | 72 | 32,383人 | +708人 |
| 6 | 北海道日本ハム | パ | 2,241,242人 | 72 | 31,128人 | −547人 |
| 7 | オリックス | パ | 2,097,252人 | 71 | 29,539人 | −2,136人 |
| 8 | 東京ヤクルト | セ | 1,987,529人 | 71 | 27,993人 | −3,682人 |
| 9 | 広島東洋 | セ | 1,909,832人 | 71 | 26,899人 | −4,776人 |
| 10 | 千葉ロッテ | パ | 1,866,074人 | 71 | 26,283人 | −5,392人 |
| 11 | 埼玉西武 | パ | 1,843,507人 | 72 | 25,604人 | −6,071人 |
| 12 | 東北楽天 | パ | 1,693,863人 | 71 | 23,857人 | −7,818人 |
順位は、総入場者数の多い順です。このデータでは、1試合平均の順位も、総入場者数の順位と同じ並びになりました。試合数は、球団によって71または72試合です。
リーグ別の入場者数
| 試合数 | 総入場者数 | 1試合平均 | |
|---|---|---|---|
| セ・リーグ | 429 | 14,623,953人 | 34,088人 |
| パ・リーグ | 429 | 12,553,294人 | 29,262人 |
| 両リーグ合計 | 858 | 27,177,247人 | 31,675人 |
1試合平均は、セ・リーグがパ・リーグを4,826人上回りました。ただし、NPBの発表によると、1試合平均が過去最多となったのは、両リーグ合計とパ・リーグです。セ・リーグの1試合平均(34,088人)は、2025年(34,313人)と2019年(34,655人)を下回っています。
ランキングから読み取れること
上位3球団は、1試合平均が約4万人
阪神(41,644人)、読売(39,762人)、福岡ソフトバンク(39,047人)の3球団は、1試合平均が約4万人でした。ほかの球団と比べて、満員に近い試合が多い可能性があります。現地観戦では、チケットの早めの確保が安心です。
最も多い阪神と最も少ない楽天の差は、約1.75倍
1試合平均が最も多い阪神(41,644人)は、最も少ない東北楽天(23,857人)の約1.75倍です。球団や本拠地の規模によって、観客の数は大きく異なります。
阪神は、あと1,609人で300万人
阪神の総入場者数は2,998,391人でした。300万人まで、あと1,609人です。
パ・リーグは、3球団が1試合平均3万人前後
パ・リーグでは、ソフトバンク(39,047人)、日本ハム(31,128人)、オリックス(29,539人)が上位です。ソフトバンクと、ほかの5球団との差が大きいことも、データから見て取れます。
前半戦のデータと比べてみる
NPBは、2026年の前半戦終了時にも、入場者数を発表しています(日刊スポーツ、2026年7月30日)。この記事で確認できた5球団について、最終の数字と並べてみます。
| 球団 | 前半戦の1試合平均 | 最終の1試合平均 |
|---|---|---|
| 阪神 | 41,947人 | 41,644人 |
| 福岡ソフトバンク | 38,736人 | 39,047人 |
| 中日 | 35,271人 | 35,687人 |
| オリックス | 29,884人 | 29,539人 |
| 広島東洋 | 26,809人 | 26,899人 |
前半戦の時点では、オリックスの1試合平均が前年比+7.6%で、12球団で最大の伸びでした。一方、広島東洋は、前年比−3.9%で、12球団で最大の減少と報じられています。なお、これらは前半戦時点の数字であり、最終的な前年比の数字は、この記事では確認できていません。
過去3年の総入場者数の推移
| 年 | 総入場者数 | 前年との差 |
|---|---|---|
| 2024年 | 26,681,715人 | — |
| 2025年 | 27,040,286人 | +358,571人 |
| 2026年 | 27,177,247人 | +136,961人(約+0.5%) |
総入場者数は3年連続で過去最多を更新しましたが、前年からの増加幅は、2025年より2026年のほうが小さくなりました。とはいえ、27,000,000人を超える水準が続いていることがわかります。
データを見るときの注意点
- 入場者数は、球団ごとの試合数(71〜72試合)や、本拠地の収容人数の影響を受ける
- 1試合平均を使うと、試合数が異なる球団同士でも、比較しやすくなる
- シーズンの順位や、チームの成績と、入場者数の関係は、この記事のデータだけでは断定できない
数字の背景には、本拠地のある地域の人口、球場の規模、チケットの販売方法など、さまざまな要因があります。ランキングは、あくまで観客数の結果として捉え、理由を決めつけない姿勢が大切です。
観戦の計画に役立てよう
| 知りたいこと | 参考にしたい記事 |
|---|---|
| 満員になりやすい球場の座席の選び方 | 座席ランキング(球場別) |
| 球場ごとの特徴や魅力 | 球場別おすすめランキング |
| 初めての観戦の流れ | 初めてのプロ野球観戦ガイド |
座席選びは初めての野球観戦におすすめの座席ランキング【12球場比較】、リーグ別の球場の特徴はセ・リーグ球場を徹底比較とパ・リーグ球場を徹底比較で紹介しています。初めての方は初めてのプロ野球観戦ガイドも参考にしてください。
遠征で観戦する場合は、試合日の周辺で宿が混み合うことがあります。日程が決まったら、早めに宿泊先を確認しておくと安心です。Yahoo!トラベル
やじゃらんnet
などで、宿泊プランを比較できます。
よくある質問
入場者数は、実際の来場者の数ですか?
NPBが公表する入場者数は、各球団が発表する数字をもとに集計されたものです。集計方法の詳細は、NPBの公式な説明を確認してください。
1試合平均とは、どう計算されますか?
総入場者数を、その球団の主催試合数で割ったものです。たとえば、阪神は2,998,391人を72試合で割った約41,644人です。
球場の収容人数と、入場者数は同じですか?
同じではありません。収容人数は、球場に入れる最大の人数です。入場者数は、実際にその試合に入った人数なので、収容人数を下回る試合もあります。
まとめ
- 2026年の総入場者数は27,177,247人で、3年連続の過去最多
- 球団別の1位は、阪神(2,998,391人、1試合平均41,644人)
- パ・リーグでは、福岡ソフトバンクが1位(2,811,356人)
- 1試合平均は、阪神と東北楽天で約1.75倍の差
数字を知ったうえで球場に足を運ぶと、「この球団は、こんなに多くのファンが集まるんだ」という実感を得られるはずです。
出典:NPB「セ・パ公式戦全日程終了 入場者数は3年連続で過去最多を更新」(2026年10月9日)、NPB「2026年セ・パ公式戦 入場者数」、日刊スポーツ「プロ野球前半戦は阪神が入場者数197万1531人…」(2026年7月30日)


コメント