試合のある日だけでなく、試合のない日にも楽しめるのが、スタジアムツアーです。ベンチやブルペン、記者会見室、ロッカールームに近いエリアなど、普段は入れない場所を見学できるツアーを実施している球場・スタジアムがあります。
この記事では、スタジアムツアーの基本と楽しみ方、予約や料金の考え方を、広島のマツダスタジアムの例をもとに整理します。実施の有無、料金、開催日、見学できる場所は、球団・スタジアムごとに異なり、年度によって変更されます。参加を検討するときは、必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
先に結論|スタジアムツアーを4行で
- 試合のない日などに、ベンチやグラウンド、バックヤードを見学できる有料のツアー
- 事前予約が必要な場合が多く、開催日や開始時間は公式サイトで確認する
- マツダスタジアムの例では、約60分のベーシックコースや約80分のバックヤードコースなどがある
- 階段での移動がある場合があるため、車いすや足腰に不安がある人は、事前に相談する
スタジアムツアーとは
スタジアムツアーは、試合当日の観戦とは別に、球場やスタジアムの内部を、スタッフの案内で見学するツアーです。観客席から見るだけでは分からない、選手やスタッフの動線や設備を知ることができます。
- グラウンドに入って、芝や土の感触を体験できることがある
- ベンチやブルペンに座って、選手目線の景色を体験できることがある
- 記者会見室や、ウォームアップ室などの普段は入れない場所を見学できる場合がある
- 記念撮影のスポットが用意されていることがある
ただし、見学できる場所は球場によって異なり、試合日程やイベントによっては内容が変わります。
マツダスタジアムのツアー例
広島東洋カープの本拠地、マツダスタジアムでは、複数のコースのスタジアムツアーが案内されています。観光情報サイトの案内によると、次のようなコースがあります。
| コース | 所要時間 | 主な内容 |
|---|---|---|
| ベーシックコース | 約60分 | パーティー席、記者席、3塁側のブルペン・ベンチ、グラウンド歩行など |
| バックヤードコース | 約80分 | ベンチ、ウォームアップ室、記者会見室、バックスクリーン下など。主に1塁側の選手エリア。記者会見室で記念撮影ができる |
| 体験コース | 約80分 | ドラフト指名やグラウンド歩行などの体験 |
料金の例
| コース | 大人(高校生以上) | こども(小・中学生) |
|---|---|---|
| ベーシック | 1,800円 | 1,000円 |
| バックヤード・体験 | 2,000円 | 1,000円 |
未就学児は、大人1名につき1名まで無料と案内されています。2名目以降は、子ども料金が必要です。料金や開催コースは時期によって異なるため、最新の情報を球団の公式サイトで確認してください。
予約と集合場所
- 事前予約と料金の支払いが必要
- 開催日や開始時間は、球団の公式サイトで確認する
- 集合場所はマツダスタジアム(広島市南区)
- JR広島駅南口から徒歩約10分、広電的場町電停から徒歩約10分と案内されている
- 乗用車用の駐車場はなく、公共交通機関の利用が案内されている
マツダスタジアムへのアクセスについてはMAZDA Zoom-Zoomスタジアム広島へのアクセスも参考にしてください。
ツアーに参加する前のチェックリスト
- 公式サイトで、開催日・コース・料金を確認する
- 予約の方法と、支払いの期限を確認する
- 集合時間に余裕を持って到着する
- 歩きやすい靴と、季節に合った服装で行く
- 階段移動があるかどうかを確認する
夏は日差しが強く、冬は風が冷たい日もあります。屋外を歩くコースがある場合は、帽子や上着を用意しておくと安心です。天候によってコースが変更される場合があるため、雨の日の過ごし方は雨の日のプロ野球観戦ガイドも参考になります。
こんな人におすすめ
| タイプ | 楽しみ方 |
|---|---|
| 初めて球場を訪れる人 | 観戦前に球場の構造を知ると、試合当日も安心 |
| 野球が好きな子ども | グラウンドやベンチを体験して、野球への興味が深まる |
| 家族連れ | 試合の混雑がない日に、ゆっくり見学できる |
| 遠方から来る観光客 | 試合のない日の観光プランに組み込みやすい |
小さな子どもや、高齢の家族と一緒に参加する場合は、移動の負担も考えて計画を立てましょう。高齢の家族との観戦の注意点は高齢の家族と行く野球・サッカー観戦のコツで解説しています。
見学前に知っておくと楽しい予備知識
ツアーをより楽しむには、見学する場所の役割を知っておくのがおすすめです。ベンチは監督や選手が試合中に過ごす場所で、ブルペンは救援投手が準備をする場所です。記者席は試合を取材する記者が座る場所、記者会見室は試合後に監督や選手が取材に答える場所です。それぞれの場所を知っておくと、見学中に「ここで試合の情報が生まれている」という実感が湧きます。
| 場所 | 役割 |
|---|---|
| ベンチ | 試合中に選手や監督が過ごす場所 |
| ブルペン | 救援投手が投球練習をする場所 |
| 記者席 | 取材する記者が試合を見る場所 |
| 記者会見室 | 試合後に監督・選手が取材に答える場所 |
| ウォームアップ室 | 試合前後に選手が体を動かす場所 |
見学中の撮影と注意点
- 撮影できる場所とできない場所があるので、スタッフの案内に従う
- グラウンドに入る場合は、指定された場所以外に立ち入らない
- 選手の私物や設備には触れない
- 集合時間に遅れないように到着する
また、ツアーの内容は、試合日程や天候、設備の整備状況によって変更される場合があります。参加の直前に、公式サイトで最新の案内を確認してください。
試合観戦と組み合わせるモデルプラン
遠方から訪れる場合は、試合のない日にスタジアムツアーに参加し、翌日に試合を観戦する、という組み合わせも楽しめます。ツアーで球場の構造を知っておくと、試合当日にトイレや売店の場所に迷わず、座席からの見え方もイメージしやすくなります。
ツアー後の楽しみ方
ツアーが終わったあとは、球場周辺のグッズショップや飲食店に立ち寄るのもおすすめです。ツアーで見た場所を思い出しながら、お気に入りの選手のグッズを探したり、球場グルメを味わったりすると、1日をゆったり楽しめます。
また、ツアーで撮影した写真を見返すと、次に試合を観戦するときに「あのベンチにあの選手が座るんだ」と、見え方が変わります。観戦とツアーの両方を体験することで、球場への愛着が深まり、リピーターになる人も多いといわれています。
- グッズショップで記念品を選ぶ
- 球場周辺でランチやカフェを楽しむ
- 次の観戦日程をチェックする
他の球場・スタジアムのツアーを探す方法
- 観戦したい球団の公式サイトで「スタジアムツアー」「見学ツアー」を検索する
- 球場の公式サイトで、ツアーの案内ページを探す
- 旅行予約サイトや、観光情報サイトの体験メニューを確認する
球場によっては、ツアーではなく、常設の資料館や展示施設を見学できる場合もあります。内容や休館日はそれぞれ異なるため、行く前に確認しましょう。
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よくある質問
Q. 当日に飛び込みで参加できますか?
マツダスタジアムの例では、事前予約と料金の支払いが必要と案内されています。他の球場も、予約が必要な場合が多いため、事前に確認してください。
Q. 子どもも参加できますか?
マツダスタジアムでは対象年齢の制限はなく、未就学児は大人1名につき1名まで無料と案内されています。ただし、階段での移動があるため、保護者の付き添いと安全への配慮が必要です。
Q. 試合当日にも見学できますか?
試合当日の見学可否は、球場や日程によって異なります。ツアーの開催日は、公式サイトのカレンダーで確認してください。
まとめ
スタジアムツアーは、普段は入れないバックヤードやグラウンドを見学できる、観戦とは違った楽しみ方です。マツダスタジアムでは、約60分のベーシックコースや約80分のバックヤードコースなどが案内されています。料金や開催日は変わるため、参加を考えるときは、各球団・スタジアムの公式サイトで最新情報を確認し、余裕を持って予約しましょう。


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