MLBの30球団は、それぞれ個性のある本拠地球場を持っています。収容人数が最も多いのは、ドジャースのドジャー・スタジアム(56,000人)。最も古いのは、1912年に開場したボストンのフェンウェイ・パークです。この記事では、30球場の収容人数、開場年、屋根と人工芝の有無を、一覧で比べます。
先に結論|MLB球場の「最大・最古・特徴」
- 最大:ドジャー・スタジアム(ロサンゼルス・ドジャース)56,000人。
- 最古:フェンウェイ・パーク(ボストン・レッドソックス)1912年開場。2番目はリグレー・フィールド(1914年)、3番目はドジャー・スタジアム(1962年)です。
- 開閉式屋根は7球場:アメリカン・ファミリー・フィールド、チェイス・フィールド、ダイキン・パーク、グローブライフ・フィールド、ローンデポ・パーク、ロジャース・センター、T-モバイル・パーク。
- 固定屋根は1球場:タンパベイ・レイズのトロピカーナ・フィールド(収容人数25,000人)です。
- 人工芝は5球場:チェイス・フィールド、グローブライフ・フィールド、ローンデポ・パーク、ロジャース・センター、トロピカーナ・フィールドです。
数字は、英語版Wikipediaの現行MLB球場一覧にもとづいています。収容人数は、改修や資料によって、少し違うことがあります。
MLB30球場の一覧(収容人数順)
| 順位 | 球場 | 本拠地の球団 | 開場 | 収容人数 | 芝/屋根 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | ドジャー・スタジアム | ロサンゼルス・ドジャース | 1962年 | 56,000人 | 天然芝/屋根なし |
| 2 | チェイス・フィールド | アリゾナ・ダイヤモンドバックス | 1998年 | 48,330人 | 人工芝/開閉式屋根 |
| 3 | T-モバイル・パーク | シアトル・マリナーズ | 1999年 | 47,929人 | 天然芝/開閉式屋根 |
| 4 | クアーズ・フィールド | コロラド・ロッキーズ | 1995年 | 46,897人 | 天然芝/屋根なし |
| 5 | ヤンキー・スタジアム | ニューヨーク・ヤンキース | 2009年 | 46,537人 | 天然芝/屋根なし |
| 6 | エンゼル・スタジアム | ロサンゼルス・エンゼルス | 1966年 | 45,517人 | 天然芝/屋根なし |
| 7 | ブッシュ・スタジアム | セントルイス・カージナルス | 2006年 | 44,383人 | 天然芝/屋根なし |
| 8 | グレート・アメリカン・ボール・パーク | シンシナティ・レッズ | 2003年 | 43,500人 | 天然芝/屋根なし |
| 9 | シチズンズ・バンク・パーク | フィラデルフィア・フィリーズ | 2004年 | 42,901人 | 天然芝/屋根なし |
| 10 | オリオール・パーク・アット・カムデン・ヤーズ | ボルチモア・オリオールズ | 1992年 | 42,455人 | 天然芝/屋根なし |
| 11 | シティ・フィールド | ニューヨーク・メッツ | 2009年 | 41,922人 | 天然芝/屋根なし |
| 12 | アメリカン・ファミリー・フィールド | ミルウォーキー・ブルワーズ | 2001年 | 41,900人 | 天然芝/開閉式屋根 |
| 13 | リグレー・フィールド | シカゴ・カブス | 1914年 | 41,649人 | 天然芝/屋根なし |
| 14 | ナショナルズ・パーク | ワシントン・ナショナルズ | 2008年 | 41,373人 | 天然芝/屋根なし |
| 15 | オラクル・パーク | サンフランシスコ・ジャイアンツ | 2000年 | 41,331人 | 天然芝/屋根なし |
| 16 | ダイキン・パーク | ヒューストン・アストロズ | 2000年 | 41,168人 | 天然芝/開閉式屋根 |
| 17 | トゥルーイスト・パーク | アトランタ・ブレーブス | 2017年 | 41,084人 | 天然芝/屋根なし |
| 18 | コメリカ・パーク | デトロイト・タイガース | 2000年 | 41,083人 | 天然芝/屋根なし |
| 19 | レート・フィールド | シカゴ・ホワイトソックス | 1991年 | 40,615人 | 天然芝/屋根なし |
| 20 | グローブライフ・フィールド | テキサス・レンジャーズ | 2020年 | 40,300人 | 人工芝/開閉式屋根 |
| 21 | ペトコ・パーク | サンディエゴ・パドレス | 2004年 | 39,860人 | 天然芝/屋根なし |
| 22 | ロジャース・センター | トロント・ブルージェイズ | 1989年 | 39,150人 | 人工芝/開閉式屋根 |
| 23 | PNCパーク | ピッツバーグ・パイレーツ | 2001年 | 38,747人 | 天然芝/屋根なし |
| 24 | ターゲット・フィールド | ミネソタ・ツインズ | 2010年 | 38,544人 | 天然芝/屋根なし |
| 25 | カウフマン・スタジアム | カンザスシティ・ロイヤルズ | 1973年 | 37,903人 | 天然芝/屋根なし |
| 26 | フェンウェイ・パーク | ボストン・レッドソックス | 1912年 | 37,755人 | 天然芝/屋根なし |
| 27 | ローンデポ・パーク | マイアミ・マーリンズ | 2012年 | 36,742人 | 人工芝/開閉式屋根 |
| 28 | プログレッシブ・フィールド | クリーブランド・ガーディアンズ | 1994年 | 34,820人 | 天然芝/屋根なし |
| 29 | トロピカーナ・フィールド | タンパベイ・レイズ | 1990年 | 25,000人 | 人工芝/固定屋根 |
| 30 | サッター・ヘルス・パーク | アスレチックス | 2000年 | 13,416人 | 天然芝/屋根なし |
アスレチックスは、新球場がラスベガスで完成する2028年まで、サッター・ヘルス・パークを一時的に使っています。そのため、収容人数が13,416人と、ほかの球場より大きく少なくなっています。
数字で見るMLBの球場
- 30球場の収容人数の合計は1,218,811人で、平均は約40,627人です。
- 4万人を超える球場は、30のうち20球場です。
- ドジャー・スタジアムの収容人数は、30球場の平均の約1.38倍です。
- 日本のプロ野球で最大の阪神甲子園球場(47,359人)より、収容人数が多いMLB球場は、ドジャー・スタジアム、チェイス・フィールド、T-モバイル・パークの3つです。
日本のプロ野球の球場の大きさは、プロ野球12球場おすすめランキングで紹介しています。
開場年で見る|古い球場・新しい球場
| グループ | 球場(開場年) |
|---|---|
| 1910年代 | フェンウェイ・パーク(1912年)、リグレー・フィールド(1914年) |
| 1960〜70年代 | ドジャー・スタジアム(1962年)、エンゼル・スタジアム(1966年)、カウフマン・スタジアム(1973年) |
| 1980〜90年代 | ロジャース・センター(1989年)、トロピカーナ・フィールド(1990年)、レート・フィールド(1991年)、オリオール・パーク(1992年)、プログレッシブ・フィールド(1994年)、クアーズ・フィールド(1995年)、チェイス・フィールド(1998年)、T-モバイル・パーク(1999年) |
| 2000年代 | コメリカ・パーク、オラクル・パーク、ダイキン・パーク(2000年)ほか |
| 2010年代以降 | ターゲット・フィールド(2010年)、ローンデポ・パーク(2012年)、トゥルーイスト・パーク(2017年)、グローブライフ・フィールド(2020年) |
フェンウェイ・パークとリグレー・フィールドは、100年以上の歴史を持つ球場として知られています。
球場の個性(代表的な例)
- フェンウェイ・パーク:レフトの高い壁「グリーン・モンスター」で知られる球場です。収容人数は37,755人と、30球場のなかで比較的小さめです。
- リグレー・フィールド:外野フェンスのツタが有名な球場です。1914年の開場で、MLBで2番目に古い球場です。
- オラクル・パーク:右翼の外側に、海(マッコビー湾)が広がる球場として知られています。
- ドジャー・スタジアム:収容人数が最大の球場です。大谷翔平選手など、日本人選手が所属するドジャースの本拠地です。
- クアーズ・フィールド:標高の高い土地にある球場で、打球が飛びやすいと言われています。
球場の特徴の細かい点は、公式サイトや現地の案内で確認してください。上の例は、広く知られている特徴を紹介したものです。
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屋根と芝のちがい
| 種類 | 球場 |
|---|---|
| 開閉式屋根 | アメリカン・ファミリー・フィールド、チェイス・フィールド、ダイキン・パーク、グローブライフ・フィールド、ローンデポ・パーク、ロジャース・センター、T-モバイル・パーク |
| 固定屋根 | トロピカーナ・フィールド |
| 人工芝 | チェイス・フィールド、グローブライフ・フィールド、ローンデポ・パーク、ロジャース・センター、トロピカーナ・フィールド |
| 屋根なし(天然芝) | 上記以外の22球場 |
開閉式屋根の球場は、雨の日や暑い日でも、屋根を閉じて試合ができます。日本から現地で観戦するときは、季節や天候も考えて、球場を選ぶ参考にしてください。
球場の名前が変わることもある
MLBの球場の名前は、命名権(ネーミングライツ)で変わることがあります。ヒューストンの球場はダイキン・パーク、シカゴ・ホワイトソックスの本拠地はレート・フィールドという名前です。以前の名前で紹介している記事もあるため、検索するときは気をつけてください。
日本から観戦に行くなら
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よくある質問
Q. MLBで一番大きい球場は?
ロサンゼルス・ドジャースのドジャー・スタジアムで、収容人数は56,000人です。
Q. MLBで一番古い球場は?
ボストン・レッドソックスのフェンウェイ・パークで、1912年に開場しました。
Q. 屋根のある球場は、いくつありますか?
開閉式屋根が7球場、固定屋根が1球場で、合計8球場です。
Q. 甲子園よりも大きい球場は、ありますか?
収容人数が阪神甲子園球場(47,359人)より多いMLB球場は、ドジャー・スタジアム(56,000人)、チェイス・フィールド(48,330人)、T-モバイル・パーク(47,929人)の3つです。
まとめ
- 最大は、ドジャー・スタジアム(56,000人)。最古は、フェンウェイ・パーク(1912年)。
- 開閉式屋根は7球場、固定屋根は1球場、人工芝は5球場。
- アスレチックスは、2028年まで、サッター・ヘルス・パークを一時的に使用。
- 数字は資料により違うことがあるため、観戦前に公式情報を確認する。


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