サポーター用語のうち、よく聞く「ゲーフラ」はゲートフラッグの略で、両手で高く掲げる応援旗のことです。「横断幕」は大きな幕に言葉やチーム名、選手名を書いて掲げるもの、「ダンマク」は一般に「弾幕」と書かれ、応援団やサポーターグループが掲げる大きな幕を指して使われることが多い言葉です。どの掲出物も、使えるサイズや場所はクラブやスタジアムごとに決まっています。
この記事では、Jリーグ観戦でよく出てくるサポーター用語をまとめ、意味と掲出のルールを整理します。ゲーフラのサイズなど、公式な数値が確認できたものは出典を書いています。ダンマクなど、決まった定義が確認できなかった言葉は、一般的な使われ方として説明し、断り書きを入れています。
サポーター用語の早見表
| 用語 | 意味 | ひとこと |
|---|---|---|
| サポーター | サッカーの熱烈なファン。特定のチームを応援していることが多い | スタジアムで応援する人の総称 |
| ゴール裏 | ゴールの後ろ側にある観客席 | 応援の中心になることが多いエリア |
| ゲーフラ | ゲートフラッグの略。両手で掲げる応援旗 | 選手名やイラストが描かれる |
| 横断幕 | 大きな幕に文字を書いて掲げるもの | 選手名や、クラブ名・地域名が書かれる |
| ダンマク(弾幕) | 応援団やサポーターグループが掲げる大きな幕を指すことが多い | 定義はサポーターやクラブによって差がある |
| チャント | 選手やクラブを応援する、節のついた歌 | 歌詞や節はクラブごとに違う |
| コール | 選手名やクラブ名を呼ぶ掛け声 | チャントよりも短い |
| コレオ | 観客席全体で行う視覚的な演出 | タイミングを合わせて行う |
| 応援リーダー | 応援を先導して、歌い始めや合図を出す人 | コールリーダーとも呼ばれる |
| 掲出物 | 横断幕や旗など、スタジアムに掲げるものの総称 | クラブごとにルールがある |
「チャント」「コール」「コレオ」「応援リーダー」の意味は、一般的な使われ方の説明です。クラブによって用語や運用が異なる場合があります。
ゲーフラとは?
ゲーフラは「ゲートフラッグ」の略称で、サッカーなどの試合で、ファンやサポーターが応援のために両手で持つ旗です。布の両端にある筒状の部分に棒を差し込み、両手で持って高く掲げます。掲げた形が門(ゲート)のように見えることから、この名前がついたと説明されています。
ゲーフラのサイズの目安
- 製作会社の解説では、縦横50〜100cm以内に収めるのがおすすめとされている
- 形は、正方形(視認性が高い)、横長(デザイン性が高い)、縦長(掲げやすく持ち運びやすい)の3種類が紹介されている
- 会場ごとに規定サイズが異なるため、制作前に確認が必要
野球の例では、北海道日本ハムファイターズが縦60cm×横60cm(ポールを含む)を超えるグッズの使用を禁止しています。京セラドーム大阪では、1辺が60cm以上のグッズは持ち込めません。Jリーグのクラブでも、サイズや竿(ポール)の可否はクラブごとに決められているため、各クラブの観戦ルールを確認してください。
横断幕とは?
横断幕は、大きな幕に言葉やクラブ名、選手名などを書いて掲げるものです。フットボールチャンネルの記事では、日本では選手名を書いた横断幕が掲げられることがあるのに対し、ドイツでは選手名入りの横断幕はほとんどなく、「○○サポーターズクラブ」や「○○市応援団」といった団体名・地域名の横断幕が中心だと紹介されています。
同じ記事は、アウェー戦でも、地域名とクラブのマークを組み合わせた横断幕を掲げれば、遠くから来たサポーターの存在が選手に伝わる、という見方を示しています。
ダンマク(弾幕)とは?
ダンマクは「弾幕」と書き、日本のサポーター文化では、大きな幕を指して使われることが多い言葉です。一般に、応援団やサポーターグループがスローガンやクラブ名、団体名を書いて掲げる大型の幕を指します。ただし、公式な用語集で決まった定義は確認できませんでした。横断幕との線引きも、サポーターやクラブによって異なる場合があります。
チャント・コール・コレオ
- チャント:選手やクラブを応援する、節のついた歌。試合中に何度も繰り返されることが多い
- コール:選手名やクラブ名を呼ぶ掛け声。応援リーダーの合図に合わせて行う
- コレオ:観客席全体で行う視覚的な演出。タイミングを揃えて見せる
初めて観戦する人は、周囲の動きに合わせて手拍子から参加すると入りやすいです。歌詞や節はクラブごとに異なります。ゴール裏の席の特徴は初めてのサッカー観戦におすすめの座席ランキングで解説しています。
掲出物のルール|過去の事例から
横断幕や旗などの掲出物は、スタジアムの管理や、他の観客の安全・快適さのために、クラブごとにルールがあります。過去には、次のような事例がありました。
- 2017年:あるJ1クラブは、サポーターによる掲出物をすべて禁止した。きっかけは、ナチス親衛隊のシンボルを連想させる旗が掲出されたこと。問題を起こしたグループは解散届が受理され、メンバー全員が無期限の入場禁止になった
- 2017年:G大阪も、政治的思想を連想させる旗が掲出されたことを受け、約2か月間、全エリアで横断幕や旗、ゲートフラッグなどを禁止した。その後、クラブがグッズとして販売・配布するオフィシャルフラッグのみ許可する形で試験的に再開した
- 別の事例:差別的な内容の横断幕が掲げられ、Jリーグがクラブに無観客試合の処分を下したこともある
これらは過去の事例で、現在のルールとは異なる可能性があります。最新の規定は各クラブの公式発表で確認してください。
初めてゲーフラや横断幕を持っていく人へ
- クラブの公式サイトで、掲出物とポール(竿)のルールを確認する
- サイズは50〜100cm以内を目安にしつつ、クラブの規定サイズに合わせる
- 他の観客の視界をふさがないよう、掲げる場所と時間を考える
- 内容は、政治的・差別的な表現にならないようにする
- 試合後は、周りに迷惑をかけないよう、すぐに片付ける
当日の流れはJリーグ観戦の1日の流れで、席の取り方はJリーグのチケットの買い方と席種の選び方で解説しています。
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よくある質問
Q. ゲーフラはどこで作れますか?
A. 横断幕や旗の製作会社が、ゲーフラの制作を請け負っています。手作りすることもできます。どちらの場合も、使うクラブの規定サイズを先に確認してください。
Q. ゲーフラはどこに掲げればいいですか?
A. 掲出できる場所は、スタジアムやクラブのルールで決まっています。入場時に係員の案内がある場合は、それに従ってください。
Q. サポーターとファンは違いますか?
A. サポーターは、サッカーの熱烈なファンを指す言葉で、特定のチームを応援している人が多いとされます。ファンとの線引きに厳密な決まりはありません。
Q. 野球場でもゲーフラは使えますか?
A. 球団と球場のルール次第です。解説記事では、同じ球場でも主催者によってルールが変わる場合があると紹介されています。サイズの上限やポールの扱いは、球団の観戦ルールで確認してください。
まとめ
- ゲーフラは、ゲートフラッグの略。両手で掲げる応援旗で、サイズは50〜100cmが目安
- 横断幕は、選手名やクラブ名・地域名を書いた大きな幕
- ダンマク(弾幕)は、大型の幕を指すことが多いが、定義はまちまち
- 掲出物のルールはクラブごとに違うため、観戦前に公式サイトで確認する
サポーター用語を知っておくと、スタジアムでの応援の意味が分かり、観戦がより楽しくなります。


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